パフェを頼むかケーキを頼むか、カフェのメニューの前で迷うことがあります。そんなとき私はいつも母の教えを思い出します。「ケーキは買って帰って家でも食べられるけれど、パフェはそのお店でしか食べられないから」。この言葉に従って、迷わずパフェを選ぶのが習慣になりました。
千疋屋のパフェは、マンゴー・メロン・チョコバナナが定番です。フルーツの質の良さはもちろんですが、実は毎回お願いしていることがあります。シャーベットがあまり得意ではないので、注文時に「シャーベット抜きで」とお願いするのですが、たいていの店員さんは気を利かせて、一度キッチンに戻って「バニラアイスに差し替え可能です」と教えてくれます。この対応の丁寧さも、千疋屋の好きなところです。
とはいえ、正直に言うと、私がより好きなのは高野のパフェです。決め手はアイスクリームのミルク感。しっかりとした乳の風味があって、フルーツとの相性がとてもいいのです。
高野といえば、10年ほど前、新宿の本店のビル上階でコース料理をいただいたことがあります。2015年のことでした。どの皿にもフルーツが使われていて、フルーツパーラーならではの発想だなと感心した記憶があります。
千疋屋も高野も、それぞれに好きな理由があります。パフェを選ぶときの参考にしていただければうれしいです。


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